里親啓発オンライン研修会 報告

 来年秋に創立40周年を迎える天理教里親連盟は、7月4日、教区全体会議終了後、主事、支部長、副支部長を対象に、天理教里親連盟・梅原啓次委員長による里親啓発研修会をオンラインにて開催しました。
 始めに教区里親会の藤井義則会長のあいさつ、続いて里親のPRビデオ、その後、事例として小学4年生の時に家庭の事情で大阪の教会へ委託された後、天理高校第2部に進み、現在は本部勤務をつとめている女性の紹介と梅原委員長のインタビュー、そして全国の里親の現状、及び必要性についてのお話を聞きました。
 その中で特に感じたことは、女性のインタビューの中で「教会の里親さんに育てていただいたので、今日本部で喜び勇んでつとめさせていただいている。やはり信仰を基にした心の拠り所を学ばせていただいたおかげです」と話されたことです。
 これから教内里親登録600から1,500家庭を目指す天理教里親連盟に大いに期待する次第です。(報告 堤康一郎)