令和2年7月6日大牟田市で豪雨災害が発生、市内では、広い範囲で2200軒以上の家屋が浸水災害に遭い、山間部を中心に土砂災害、道路災害、農地災害が発生しました。このため市では、10月1日より大牟田市農業災害復旧ボランティアサポート協議会が立ち上げられ、関係機関や農業ボランティア団体と連携しながら復旧活動が行われました。
学生から高齢者まで、市内外延べ1629人のボランティアの皆さんの活動により、87件の農地、農業用施設が復旧されました。
その中で、ボランティアの手作業ではできない、がけ崩れ(幅11m×高さ9m)、畑の泥出しや法面復旧、側溝の大量の泥出しなど 、重機を使っての復旧ができるか市役所に勤める教会の信者から相談があり、できるならば災救隊でお願いしますとの依頼が大牟田市農業災害ボランティア協議会からありました。
一般ボランティアの方たちと協力しながら、重機(ユンボ0.25)を使って復旧活動をさせていただきました。
がけ崩れ復旧2カ所、畑の法面復旧4カ所、畑の泥すき取り泥出し6カ所、側溝の泥出し及び法面復旧1カ所を今年3月、4月の2カ月間でさせていただきました。
結果、大牟田市長より大牟田支部災救隊に感謝状をいただきました。
ひのきしんをさせていただいて、災害に遭われた方からのお礼の言葉や、感謝状をいただけたことは、今後の励みにもなりました。(報告 宮崎侯宜)