12月19日（日）、「師走の街に神名を」を合い言葉に例年行っている布教勉強会を開催。午前中は路傍講演や布教についてのねりあいを行い、午後から神名流し、路傍講演を２年ぶりに天神駅周辺でつとめさせていただきました。
ねりあいでは、経験豊富な先生方が経験を通して路傍講演や布教において注意している点や心掛けていることなどを出し合い、その後、その話を参考に路傍講演の原稿作りをさせていただきました。
昨年はコロナ禍に対応して神名流し、路傍講演を教務支庁周辺で行いましたが、今年はちょっとずつ規制緩和が進んでおりましたので、地下鉄大濠公園駅まで神名流しをさせていただき、ハッピ姿のまま地下鉄に乗り込みました。天神駅前で路傍講演をしようとしたところ、各種団体が声高らかにそれぞれの主張（批判が多いと感じました）を繰り広げる姿に、コロナ禍で皆さん方ちょっとストレスがたまっているのかと思うと同時に、こんな時だからこそ余計にお道の信仰を伝えねばと思いました。表通りでは各種団体のマイクが大き過ぎたので、裏通りの新天町商店街の正面横で７名の弁士が路傍講演をさせていただきました。
帰路も大濠公園駅から教務支庁まで神名流しをさせていただき、反省会をして解散しました。師走の街に清々しい神名を流すことができました。（報告 中隈禎昌）