教区ひのきしんスクール 報告

 11月30日、教務支庁にてスタッフなど含め29名が参加し、ひのきしんスクール「高齢者支援~認知症のおたすけ~」が開催されました。
 開講挨拶で教区長は「教祖140年祭活動では、福岡教区でも一手一つにおたすけ活動ができるように、このような講座を活用していただきたい」と話されました。
 その後、ひのきしんスクール運営委員の中村靖男先生、大牟田で認知症コーディネーター等をされている古賀忍先生、天理教社会福祉研究委員で特別養護老人ホーム紅生園施設長の氏家幹生先生などをオンラインでつなぎ、「認知症の理解と接し方」「認知症ケアとようぼくの役割」などの講義を受けました。最後の質疑応答では、具体的な接し方など身近な質問も出て有意義な講座となりました。
 今回は、遠方の先生とオンラインでつないで講義を受けるという新たな形式で開催し、課題も見つかりましたが、これからの講座・研修のあり方に可能性も広がったと思います。(報告 藤井義則)