第10回おつとめ勉強会 6/29

 6月29日、大莞分教会にて南部ブロックの方を主な対象に10回目の「おつとめ勉強会」を開催させていただきました。講師に本部員・吉川万寿彦先生をお迎えして、男性10名、女性20名、計30名の参加者とスタッフ11名、総勢41名となりました。
 午前中は、おつとめの基本的なお話に始まり、朝夕のおつとめの鳴物の基本的な扱い方、作法について勉強しました。今回は参加者に各鳴物をお勤めいただき、その都度、日頃から思う疑問点にお答えいただく質疑応答形式となり、なおかつ、分からないところや質問は用紙にお書きいていただいて、午後から先生による回答時間に解説していただきました。
 昼食後、みかぐらうたを全員で唱和して、昭和の時代の昔の歌い方と現在の歌い方の違いを参考音源により比較し、陽気に勇んだ歌い方をレクチャーしていただきました。また、男鳴物、女鳴物それぞれを意識して、テーマである「合わせる」という上から、男鳴物の小鼓、太鼓と、女鳴物の琴、三味線との掛け合いによるハーモニーを、参加者が交代で鳴物を勤めながら体感する貴重な時間はあっという間に過ぎ、終講の時間を迎えました。
 今回も素晴らしい「おつとめ勉強会」となりましたことを報告させていただきます。今回は参加できなかった方も、次回はぜひともご参加ください。ありがとうございました。(報告 村田雅利)