1月29日、祭事部員による葬儀並びに鳴物研修会を実施しました。葬儀に関しては天理教教会本部祭儀委員会から昨年2月に発行された「おつとめ及び祭儀式」改訂8版を参考に、これ以前との変更点を確認し、発行以降に部員が関わったご葬儀を元に、式次第の現状と周辺事情を意見交換しました。教区内で執り行われる葬儀次第に若干の差異があることから、各支部内でどのような形で葬儀が執り行われているか、例えばアンケートで情報を収集し、よりお見送りにかなうご葬儀を行えるよう引き続き検討を重ねたいという総意になりました。
また、鳴物に関しては、おつとめ勉強会に向けて篠笛の研修を行いました。改めて吹き始めの入り方、笛の歌口への息の入れ方や圧のかけ方、さらに音が変わる際の指運びの滑らかさの大切さなど勉強させていただきました。今回の研修を通して、日々月々のおつとめをもっと丁寧に心を込めて勤めなければならないと一同感じさせていただく充実の時間となりました。
新しい年度も「おつとめ勉強会」を開催し、教祖によりお喜びいただけるおつとめを目指して教区管内ようぼく信者の皆さま方と共々に学び続けさせていただく年祭活動3年目となるようつとめさせていただく思いを強く致しました。(報告 森原一生)