世界の友にをやの思いを!

立教174年「春の学生おぢばがえり」報告

3月28日、立教174年「春の学生おぢばがえり」が開催されました。今年のテーマは「世界の友にをやの思いを~さあ! ここおぢばから~」。真柱様ご夫妻、前真柱様が臨席された式典では、全国各地から約5000人が結集。その中には東日本大震災の被災地から帰参した学生の姿も見られました。今回の「春の学生おぢばがえり」では、震災の被災状況を考慮して、恒例の後夜祭『春まつり』に代えて、全体行事として「明日へのつどい」が企画され、学生代表による感話のほか、本部夕づとめに合わせて参加者全員でお願いづとめが勤められました。式典での真柱様のお言葉を胸に、震災を“わが事”として受けとめるとともに、成人の一歩を踏み出すことを新たにしました。
福岡教区学生会は、26日に出発し、翌朝おぢばへ到着。その日は、本部参拝、九州ブロックの集いに参加し、翌日の「春の学生おぢばがえり」当日を迎えました。
今回の「春の学生おぢばがえり」に向けては、参加者100名と目標を掲げ、学生会と学生担当委員会が協力して、さまざまな形で声がけを行いました。結果、100名には及ばないながらも、昨年よりも15名多い、51名の学生が参加しました。
ご協力いただきました福岡教区管内の教会、布教所、また参加者の保護者の皆様方に、この紙面をお借りしてお礼申し上げます。今後とも、学生会、学生担当委員会の活動のうえに、一層おこころ寄せいただきますようお願い申し上げます。
(学生担当委員会委員長 石井大吾)
■参加者の声
-春学行く前
以前は、所属する嶽東大教会から参加していて、福岡教区からの参加は初めてだったので、受け入れてもらえるか、楽しめるのか不安だった。参加を決意した理由は地元にも道の学生の友達を作りたかったし、3月まで教区学生会のスタッフをしていた姉の誘いもあったので参加した。
-行った後
元気な高校生たちのおかげで、笑いの絶えないあっという間の4泊5日だった。何より、福岡のおもしろい元気な道の学生と出会え、参加してよかったと思った。
-おぢばで学んだこと
単に、たまたまみんな集まることができて過ごせたわけではないと思った。こうして楽しく春学を終えることができた理由は、今の自分にとって教祖がいま、そして今後同じ道の学生として大事な人を引き寄せてくれたことを学んだ。
だから今回の出会いを大切にしたい。
-春学で学んだこと
教祖のお言葉で『世界はなぁ、みな、丸い心でつながりおうていくのやで』とあるが、改めて今回の春学でつながりを学んだ。まだ春学に参加したことがない学生がたくさんいると思うので、来年は一人でも多くの人とつながれるよう、身近な友達にも声をかけておぢばに帰れるように通りたいと思う。
梛橋 剛志(大牟田支部・専門学校2年生)