11月12日 (4日目)
7時00分、宿泊地出発
8時30分、ボランティアセンター朝の全体ミーティング
8時45分、活動場所ごとにミーティング
9時00分、活動
宮崎
午前中は、11月分のお弁当ご案内(月1回、65歳以上の一人暮らしの方に支給)のチラシ配布のため、1軒1軒見守りを兼ねて訪問させていただきました。
午後は、「和野っこハウス(仮設グループホーム)」で防火訓練に参加。その後、ハウスの方々と、別のボランティアが主催する「体と心のコリをほぐす運動」に参加。楽しく過ごさせていただきました。
今夜から宿泊地が釜石市になりました。
写真のお地蔵様は、48カ所の仮設住宅の方々が、大震災のもたらした甚大な被害に対する鎮魂・復興の願いと祈りを込め、宗教・宗派に一切関係なく、コミュニティーの憩いの場となるランドマークとして心のほっこりするお地蔵様を設置し、地縁・絆のつながりの強化を図っているそうです。 上の写真2枚は、田代隊員の「ころばん塾」活動中の様子です。
11月13日 (5日目)
午前は、仮設住宅の見守り訪問を兼ねて、おから弁当(月1回のお弁当配布)の案内、「和野っこハウス」でチャンコ鍋、編み物教室の見学をしました。
午後は、大槌町の仮設住宅や町の被災地を視察して回りました。
大槌町は壊滅状態で、鉄筋コンクリートのビルしか残っていませんでした。
かなりの方々が亡くなり、被災された方の話を聞かせてもらうと胸が大変痛みました。
活動を終えて少し時間をもらい、田代隊員と二人で4月4日から第1回目のひのきしん活動をした釜石市へ。毎日の昼食など大変お世話になった釜石分教会に参拝させていただき、災救隊岩手教区隊の隊長さんとお会いしました。「また会うことができた」と喜んでいただき、いろいろとお世話になりました。「皆さんに、よろしくお伝えください」とのことでした。
写真は、大槌町と大槌駅と大槌町社会福祉協議会生活支援相談員の皆さん、福岡第2班のメンバーです。
11月14日 (6日目)
今日はボランティアセンターが休みでしたので、生活支援活動者も一緒に休みをもらい、釜石市、大船渡市、気仙沼市を視察して来ました。何処も被害がひど過ぎて、言葉を失い、ただ愕然とするばかりでした。大船渡市は、瓦礫が何箇所かに山積みされて片付けられており、市全部が整地され、何もない町となっていました。気仙沼市は、臭いがかなりひどく、海が満潮になると側溝のいたる所から海水が吹き出していました。それでもなんとか復興して、お店の営業を再開されている所がありました。
21時、第3班が釜石市に到着。引き継ぎ後、現地での活動を終えました。
写真は、大船渡市内が2枚、南気仙沼駅と駅前のバス倉庫と、気仙沼復興食堂です。
11月15日
18時30分、博多駅に無事到着。第2班の派遣終了となりました。 ありがとうございました。