5月20日、天理教福岡教務支庁を会場に、ボランティア団体「思い出の品物をきれいにするっ隊」が主催する写真洗浄ボランティアが開催され、天理教内12名、一般参加者22名の計34名が参加しました。
この写真洗浄ボランティアも教務支庁会場では6回目を数えましたが、残りの写真もわずかとなり、当会場においては今回が最後となりました。
毎回、1枚1枚を丁寧に扱いながらの洗浄。中にはカビや泥水にやられ、顔も残せないぐらい損傷が激しく、思わず切なくなってしまうような写真などもありましたが、顔が削れてしまったから、風景しか残っていないからといっても、写真の持ち主にしてみれば1枚1枚が大切な思い出。そういった思いに心を込めながら作業をしていただいた1人ひとりの真実は、きっと、遠く離れた被災地の方々の笑顔となってくれていると祈るばかりです。
いままでご参加いただきました方々、本当にありがとうございました。