災救隊 福岡教区隊短報〈15〉

 去る2月9日(土)から10日(日)にかけて、八女市星野村へ総員29名(9日16名、10日13名)が出動しました。
 村ではまだ昨年夏の九州北部豪雨の爪痕が残っており、今回の現場は土砂崩れによって家屋2軒が倒壊した地域。地形が段々になっている土地柄、家屋下の田畑まで流れ込んだ土砂の除去作業を行いました。
 田畑を使えるようにするために田畑の土は取らず、上に被さる土砂だけを取り除く作業は手間と根気のいる作業でしたが、地元の方々にも大変喜んでいただくことができ、じつに実りのある作業となりました。