おとまり学習会「黒門塾」

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今回の学習会は、これまでの「道の教職員の集い」主催の中学3年生を対象にした学習だけの会ではなく、婦人会、少年会、学生会がそれぞれの特性を活かし協力して実施する初めての学習会となった。
開会式、オリエンテーションの後、“「知らない」をなくそう!”というテーマで講話を行った。何事もまず「知って」から判断することの大切さを学んだ。その後は、学習とおてふり練習、夏休みの宿題に取り組み、教職員や学生会のスタッフに質問して熱心に取り組んでいた。おてふりは、布教の家の寮生の指導で「よろづよ八首」を練習した。短い時間であったが、子どもたちも大変勉強になったようだ。夜には、少年会によるレクリエーションが行われ、学習の疲れを吹き飛ばすように心から楽しんでいた。
2日目は、朝づとめの後、全員でトイレ掃除のひのきしんを行った。午前中は45分の学習を4コマ。眠気もあったのであろうが、ここががんばりどころと最後まで熱心に取り組んでいた。昼食後、使用した部屋の片付け、清掃を行ったが、自分たちから積極的に行う姿勢が見られ、頼もしく感じた。その後、学生会によるレクリエーションなど、楽しい中で行事を締めくくった。
以上のように楽しく充実した内容であったが、それらを支えたのが食事であった。子ども達は「めっちゃ、うめー」の連発。婦人会のお母さん方のお陰で喜び一杯の食事だった。

今後も、この塾を継続、発展させていければと思います。ひのきしんしてくださった皆様、本当にありがとうございました。
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