11月30日(土)、八女市の千間土居公園を会場に、第12回「ひのきしんの集い」が開催されました。
開会式では、八女市長:三田村統之氏にご挨拶をいただきました。また、衆議院議員、前衆議院議員、市議会議員などの来賓の方々にもお越しいただき、総勢871名が参加しました。
会場は主に千間土居公園となっていましたが、昨夏の九州北部豪雨被災地域である八女市黒木町、八女市星野村でも多くの教友がひのきしんに汗を流しました。また、延期になっていたこどもおぢばがえりの少年ひのきしん隊の事後研修会をこの日に併せて開催し、隊員たちは久しぶりの再会を楽しみながらもひのきしんに励みました。
閉会式で鍋山善嗣実行委員長は「本日は、多くのご来賓にご参加いただき、また、871名もの大勢の皆さまにご参加をいただきまして、ここ、千間土居公園を会場に滞りなく務め終えさせていただくことができました。誠にありがとうございました。 (~中略~)
本日ご参加の皆様方の中で、この地にご親戚、ご友人がおられるという方も当然おいでになると思います。しかし、特にそうした顔見知りがおられないという方のほうがはるかに多いのではないでしょうか。そうした方々は、日々のご守護の感謝から、あるいは、被災者の皆さん方の心情を慮って(おもんばかって)、止むに止まれぬ思いでこの地へ足を運び、終日ひのきしんをお務めくださったのではないかと拝察いたします。
本日のひのきしん内容は、正直、大きな達成感を伴うというようなものではなかったかもしれません。しかしながら、人間本来の生き方である、ご守護をいただいているときも、お手入れをいただいているときも、喜びに満ち足りている時も、病み苦しんでいる時も、勇ませ合い、助け合う今日の皆さんの姿は、必ず親神様・教祖にお受け取りいただき、助けの輪として広がり、人の心を動かし、やがては世界を変えていく種になると私は信じるのであります。 (~中略~)
ここに本日、ひのきしんにご参集いただいた皆様方のお礼とお労いに加え、今後も≪ひのきしんの集い≫、また、広く教区・支部活動にご支援、ご協力いただきますことをお願いして、閉会の挨拶とさせていただきます。本日は誠にありがとうございました」と挨拶。 ひのきしんに励んだ教友たちは、笑顔で会場をあとにしました。