災救隊短報〈20〉

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 11月28日から29日(一部は27日より)にかけて、これまで継続して作業を行っている宗像市さつき松原で、教区訓練を行いました。今回は昨年「ひのきしんの集い」を行った場所を更に整備し、ボランティアの手で松の植林ができるようにしました。また、松林内の雑木を更に伐採し、本来の姿へと戻るように作業を進めました。
 29日には災救隊本部より、小森副本部長(東肥大教会長)に現地視察をいただき、作業の様子をご覧いただきました。宗像市からはお礼と共に更なる作業の継続と支援を要請されました。

作業前

作業前

作業後

作業後

 また、11月29日、災救隊8名が、早朝よりフェリーに乗り込み、宗像市地島へ出動しました。
島では、イノシシの被害がとても多く、その対策として、彼岸花の苗500株(ダンボール12箱)を植樹しました。
今回の目的は彼岸花の植樹が主でしたが、島民の方々からの要望で、つばきロードと呼ばれる観光通路やその周辺道路の草刈りや雑木の伐採作業も行いました。
地元の方々は、災救隊の作業を非常に喜んでくださっており、今回も「大変ありがとう。ぜひ、また来ていただきたい」と感謝の言葉をいただきました。

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