10月30日(木)、福祉部(吉福新太郎部長)では「福祉ひのきしん者研修会」を開催。同日に行なわれた「福岡矯正管区ブロック研修会」(教誨師)の記念講演を共に受講し、本部より高見宇造福祉課長にもお越しいただいて、九州におけるお道の教誨師31名と福祉ひのきしん者など、総勢70名が参加しました。 福祉ひのきしん者研修会の開講にあたり、土井次長から「ますます混迷する世の中では体系的なおたすけが求められ、お道の福祉ひのきしん者の役割がいやが上にも高まっている」とのあいさつの後、工藤良氏(田川ふれ愛義塾理事長)の記念講演を受講しました。工藤氏は、自らの生い立ち、暴走族総長から拘置、そして更正から人だすけの道すがらを熱く語られました。現代の情報化社会の中での問題の提示を受け、これからも福祉ひのきしん者としてのおたすけを再考し、心新たにさせていただく良い研修会となりました。 また、福岡矯正管区ブロック研修会では、記念講話の後、懇親会をもって親交を深めながらそれぞれの情報交換の場とし、翌日に福岡刑務所へ見学を行って閉会となりました。