今年も学生担当委員会主催のもと、1泊2日で「高校生の集い まなびば in FUKUOKA」を夜須青少年自然の家で開催させていただきました。今回は「おたすけ ~ 周囲に心を配ろう ~」とのテーマのもと、屋内でのプログラムで主に2班に分かれてのグループワーク形式で行いました。
1日目は、ウォーミングアップ、自己紹介の後、自分を見つめ、相手を知るエクササイズに始まり、みんなで話し合いながら一つの答えを導き出すエクササイズを行いました。最初は緊張気味だった参加者たちも、プログラムが進むにつれて徐々に打ち解け、楽しくかつ活発な意見が飛び交うようになりました。
2日目には、自分の過去から現在にかけて振り返り、これまでに関わったお世話になった人や尊敬する人、また魅力的な人を挙げ、自分を支えていただいた時の思い出やエピソードなどを語り合いました。その後、教区学生担当委員会・吉松寛史委員が「キミにできるおたすけ」と題して講話を行いました。吉松委員は「おたすけというと、難しいように思うかもしれないけど、人はつらい時や悲しい時、笑顔で接してくれるだけでも気持ちが楽になる。今回の諭達第三号において真柱様は、『おたすけは周囲に心を配ることから始まる』とお示しいただいているように、まずは身近な人に笑顔で心を配ることが誰にでもできるおたすけの第一歩になる」と、さまざまな例え話を用いて、参加者たちに分かりやすく話しました。
プログラムの最後に、2日間を振り返って感じた班員一人ひとりの良い所を手紙に書き、感謝の言葉を添えて渡し合い、温かい気持ちになってプログラムを終了しました。
今回のまなびば開催に当たりまして、各支部や教会において、たくさんのお声がけを行っていただき、誠にありがとうございました。今後とも、道の次代を担うべき学生層育成の上に、時旬に応じたさまざまな行事を企画させていただきますので、学生会活動に対するご理解とご協力のほどをよろしくお願いいたします。