11月30日(日)、教会本部より中田善亮布教部長をお迎えし、教務支庁にて「天理時報普及・手配り推進大会」を開催し、185名が参加しました。
中田先生は、「時報購読者の住所を集めると、100%の正しい名簿となる。したがって時報の普及、購読者を増やしていくことは、お道を信仰している方の住所を確実に把握していく一つの方法であると言えるわけです。そしてこの天理時報をお道の人と人をつなぐ、輪の中に入っていただく手がかりとして活用していただきたい」
「また週に一回の天理時報をお届けするひのきしんによって、お道につながっているという意識をお持ちいただくことができる。月に一回の月次祭だけがお道や教会との接点であるといった方は少なくありません。そうではなく週に一回このひのきしんに携わっていただいて、このお道の活動をしている意識を広げさせていただけたらありがたい。そういった中で周囲の方にあまり遠慮し過ぎずに、手配りひのきしん者から手配り先の方に『手伝って貰えませんか?』と思い切って一度声をかけていただくことも、大事なことだと思います」
更に「親は『おたすけ』をせよと仰せられている。教祖は世界を早くたすけたいと仰せられて現身を隠された。十年の中の三つ、三年千日、この努力をいつもより強めて、今乗り越えるべく敷居を下げ、そういうところの相手を探す。お声をかけさせていただく。そして親にお喜びいただける道を共々に通らせていただきたい。旬の風に乗らなければならない。頭の上を風が吹いているのです。まずは動くことが大切です」と、天理時報の普及と手配りの大切さを諄々と、また分かりやすく、年祭活動の更なる前進を促されました。
更に、手配りひのきしん者の結城睦子さん(筑紫支部・東北野分教会ようぼく)、社友の藤邦夫さん(粕屋宗像支部・篠栗分教会長)にそれぞれの立場を通した感話をしていただきました。その後、清水主事より、「福岡教区では天理時報の手配りを始めて8年目になりますが、今一度手配り活動の原点に立ち返って、漏れている地域がないか見直して、手配り先を拡げていきましょう」と、これからの管内の方向性を指し示す説明を行い、最後に、教区布教部の石井部長が、「教祖130年祭へ向かって、更に福岡教区の『たすけプロジェクト』の大きな柱となる、天理時報の普及・手配りを推進していただきたい」とあいさつをして、閉会となりました。
午後からは、昼食を兼ねた懇親会。布教部員による「手配りひのきしんの良い子・悪い子・普通の子」の寸劇に会場も盛り上がり、三年千日仕上げの年を迎えるにあたって勢いのつく善い大会となりました。