三井支部では、6年前から手配りひのきしんを実施。現在では、2つの拠点(天拝山分教会、理乃橋分教会)で22名のひのきしん者が活動しています。
支部としての特徴のひとつは、教区内で唯一、教区報「たすけあい」を時報とともに手配りしていることです。更に、昨年6月より支部報を月1回発行し、時報・教区報とあわせて配られています。
支部報を編集されている竹内 成・天拝山分教会長は「時報とともに『たすけあい』を手配りすることで、支部内のようぼく・信者の方々が、教区内の動きや活動予定を把握され、加えて支部報によって、支部としての思いや活動もお伝えさせていただけます。この取り組みがきっかけとなり、全教一斉ひのきしんデーに参加されるようになった方もおられるなど、地域活動活性化の一助となっています。」と、教区・支部報を手配りする意義をお話しいただきました。
この日は12月の支部例会。手配り担当者である田代久一・太刀洗会長は例会の席上、11月30日に教務支庁において行われた「天理時報普及手配り推進大会」の内容に触れた上で「手配りひのきしん者を増加させるためには、教会が率先して推進しなければなりません。全教の動きである以上、教区・支部という横の呼びかけだけでなく、地域を越えて、教会長が所属するようぼく・信者の皆さんに手配りひのきしんを促していくべきだと思います。」と、手配りひのきしん者増加に向ける思いをお話しされました。
例会後には、毎年恒例の「手配りひのきしん者慰労会」と称して、昼食に鍋を囲み1年間の手配りひのきしん活動と支部活動を共々に労った。
氏山輝男さん 筑護分教会ようぼく(朝倉)
所属の会長さんの勧めもあり、6年前から活動させていただき、現在は4軒配っております。一軒一軒の道のりは遠いのですが、健康のために歩いて配っていたところ、病院に行っても治らなかった関節痛が不思議と良くなりました。手配りを通して、親神様よりご守護を見せていただきました。
篠原定芳さん 柴刈分教会ようぼく:布教所長(朝倉)
支部からの勧めで6年前から2軒のお宅に配らせていただいております。
拠点が遠いので、所属教会に時報を持ってきていただき、日参の帰りに手配り先へ伺っております。当初は、まったく見知らぬお宅でありましたが、6年経った今では、お互いに近況や悩み事を聴き合える間柄になっています。