春の霊祭を迎えるこの3月5日、福岡教務支庁にて第1回の葬儀勉強会を開催しました。
5年前、教区長はじめ教区役員改選に伴い、新たに設立された「祭事委員会」のもと、会議を重ね、今日までおつとめや雅楽の研修会を何回も行ってまいりましたが、葬儀の勉強会を初めて開催し、48名が参加しました。
午前は、水上委員より、5年間かけて作った、葬儀を行うための資料(出直しの連絡があってから十日祭を終えるまでの流れや必要物品のリストなど)の説明が行われ、引き続き福岡教区前主事長の花田友輝先生を斎主に、斎員3名で行うデモ葬儀を行いました。参加者も参列者となり、現時点の祭事委員会の基本となる葬儀(告別式のみ)を体験していただきました。
午後からは、花田先生を中心にしたパネルディスカッション。小さな疑問から大きな疑問まで広く意見が交わされ、活発な声を聞く中に、4時間にわたる勉強会を閉講しました。
参加者から「できれば、年2~3回は開催してほしい」「レベルが違うので、初級、中級、上級とクラスを分けてほしい」「実践練習をしたかった」などの要望も多く、内容も検討し、次回の開催を約束して散会しました。