福岡教区学生担当委員会は9月4日、教務支庁を会場に学生層育成者講習会を本部学生担当委員会育成部長(現在は副委員長)の福江弘一委員をお招きして開催、93名の方がご受講くださいました。
若い世代に信仰のバトンを渡すためのかどめについて、三代真柱様が学生生徒修養会・高校の部の係員に向けて話された「にをいの元は言うまでもありません。にをいがけをする者の心にあるんです。ですから、にをいがけ・おたすけ、すなわち布教の心で育成にかかってくれと私が言ったことは、皆さんの心の内にある親神様を絶対とする信念が相手に伝わることによって初めてその子は今までよりもより深く道を知るようになるわけであります」というお言葉を紹介し、信者さんの子どもも教会の子どもも未信者なのだから、まずは育てる者が育ち、おぢばの行事への参加をにをいがけの心で直接声をかけることが大切だとご教授くださいました。
自らを省みて、一層丁寧な声かけを心がけさせていただきます。(報告 門田 治)