1月21日~22日、「道の教職員の集い」の主催で中学3年生を対象に「高校入試直前学習会」を行いました。
参加者は教職員の奉仕者が12名で、生徒は例年6~8名ですが、今年は鼓笛隊の子どもたちにも働きかけていただいたりしたこともあってか、男子6名、女子5名の計11名と久しぶりに2桁になりました。皆、真面目に集中して取り組んでいましたので、教える側も大変やりがいがありました。
学習時間は、英語と数学が各5時間、理科2時間、自習1時間と講話でした。生徒たちのほとんどが「分かりやすく丁寧に教えてもらって、よく理解できた」「苦手な所が分かるようになった」と感想を書いていました。講話や食事についても「すごくためになった」「本当においしかった」と、満足のいくものだったようです。
次は全体を通しての2人の生徒の感想です。
「1日でこんなに長い時間勉強したのは初めてで最初はちょっと嫌だったけど、慣れてきてちょっとずつ楽しくなりました。特に数学は教え方がすごく分かりやすくて、いろんな問題が解けるのがうれしかったです。他の人とも結構すぐ仲良くなれて、2日間すごく楽しかったです」
「とても楽しく過ごせました。高校につながるような貴重な思いをすることができました。こうしていられる当たり前に感謝の気持ちを忘れずに過ごしていこうと思いました」
充実した2日間でしたが、教材やスケジュールに対する生徒の要望を取り入れ、来年度はさらに良い学習会にしていきたいと思っています。
(報告 山口道弘)