5月21日、教務支庁で総会を開催、9名が参加した。総会では、今年、福岡教区が担当する九州ブロック大会を10月14、15日、西海大教会を主会場に実施することを決定し、それに向けて新会員の発掘に力を入れていくことを確認した。
講話では本部運営委員会副委員長で、天理小学校教諭の田中直行先生にお話を伺った。先生は、教会に生まれ、不足しがちな中ではあったが、親の声に素直に従って、学生会や学生生徒修養会に参加する中で、節目ごとに良い出会いがあり、おぢばに引き寄せられていったことや、子どもを育てていく中で、日々楽しく工夫していることなどを話された。
午後は北九州市の小・中学校で長年サッカー指導に関わり、去年退職された石田靖弘先生に体験発表をしていただいた。先生は、天理高校、天理大学体育学部を卒業。勤務校では、教会子弟とのつながりができたこと、毎年春休みの他校との合同合宿で同僚の先生方やサッカー部の生徒、保護者に詰所に宿泊してもらい、神殿を案内して好評を得たことなど、おぢばの不思議な理や、おぢばで出会った友が支えてくれていることなどを話された。
今回は具体的な教育現場での話が聞けて大変有意義であったが、いつもながら現職の先生方の新たな参加がなかったのが残念であった。8月のおぢばの集いや10月の九州ブロックの大会に一人でも多く参加してもらうために努力していきたい。
(報告 道の教職員の集い代表世話人・山口道弘)