9月10日教務支庁にて、ひのきしんスクール「高齢者支援~認知症のおたすけ~」が42名の参加で開催されました。
まず、ひのきしんスクール運営委員の井筒悟先生が「ひのきしんとは」と題してお話しされ、DVD鑑賞の後に、大牟田市で高齢者総合ケアセンター:サンフレンズにて施設生活支援局長を務めている永江孝美先生による「認知症サポーター養成講座2017」が開かれました。この講座では、認知症に対する正しい知識や対応の仕方などが演習を交えて行われました。
午後からは、兵庫県で介護福祉士として活躍されている晴喜布教所長:原田正晴先生が「認知症ケアと教会・ようぼくの役割」と題して先生自身の施設での体験を交えて、おたすけとしては、どのようなことができるのかなどをお話しされました。
その後の質疑応答では、施設の選び方や費用のことなど時間一杯まで続き、閉講式では受講者全員に認知症サポーターの証となるオレンジリングが授与されました。