福岡教区学生担当委員会では6月4日、主事、支部長、各会委員などを対象に、本部学生担当委員会・秋岡正直副委員長(西宮大教会長)を講師に迎え「学生層育成者講習会」を開催、90人が受講しました。
秋岡副委員長は、今年度の活動方針である「誠の心で人材の育成につとめよう」をもとに、「この先の道を担ってもらう人材である学生と向き合う私たちは、共に育とうとする大きな心を持って、また、大きなおたすけの現場であるとの心でつとめなくてはならない」と心構えについて話され、さらに「若い人たちが自分の力で変われるよう、また、その力を出しやすい環境や場面を作って、相手の話、気持ちを聴かせてもらうこと」が大切と、自身の体験を通して語られ、育成の場として「学生生徒修養会」や「春の学生おぢばがえり」などのおぢばの行事への声かけ、教区にあっては、「学修」から「まなびば」、「春学」から「まなびば」と、「まなびば」への参加と継続的な切れ目のない丹精を促された。
また、今年は学生担当委員会が発足40周年を迎えるに当たり、「人材育成の機運を弱めることなく、共に意識を高め合い、さらに学修参加をより一層強力に推し進めて、真のようぼくに育ってもらえるよう取り組んでいきたい」と意気込みを述べられた。また、各会と連携して一手一つにつとめるとともに、教祖130年祭での真柱様の「陽気ぐらし世界建設のために、立ち働くようぼくを育てること、増やすことに力を入れなければならない」とのお言葉を指針に、「教祖140年祭に向けて粉骨砕身励ませていただくので尽力を賜りたい」と締めくくられた。
(報告 是則晃生)