8月19日(日)、道の教職員の集いの主催で教育講演会「育ち、育てる」会を開催し、11名が参加した。講師には古川靖子先生(朝倉部属・菊浩分教会長)を招き、「若者が集う雰囲気作り」をテーマに講演していただいた。
先生は「私の教会も、現在では月次祭の手も増え、若者が集う活気ある教会になってきたが、人手が足りなかった教会設立当時(前会長時代)、幼少だった私や信者さんの子どもたちも、月次祭のおつとめのために学校を休んで勤めさせていただいた。そのように神様やおつとめを第一に考えることによって物事が自然と回っていくということが信者家族にしっかり受け継がれている」と話された。また、若者や信者さんへの接し方のポイントとして「①とやかく言わない(神様が守ってくださるから)②つまらないことでも声を聞き、しゃべる③歓迎する。ほめる」などを挙げ、ご自身のことでは「神様に生かされていることへの感謝とお礼の気持ちを揺るがさず、成ってくることを喜んでさせてもらう。また、自分自身を明るく、前向きに保つこと」と話された。講師の明るい人柄もあり、元気をいただけた講演会となった。(報告 山口 道弘)