11月4日、教務支庁において、Joy Talk(ジョイトーク)を開催、スタッフを含め122名が参加しました。
この行事は、今年3月までおぢばで開催された後継者講習会の受講者の事後丹精の一環として、20歳から45歳までの福岡県内に住むようぼく・信者を対象に開催されたもの。
当日は、13時より開講式、続いてウォーミングアップが行なわれ、その後、班に分かれて各部屋へ移動し、グループタイム①「joystagram(ジョイスタグラム)」を行ない、ゲーム感覚で気軽に楽しく自己紹介をしあい、さまざまなテーマで話をしました。
続いて、講師の伊藤芳正先生(幅下大教会長)が大広間にて、第1講「陽気ぐらしの味わい方」というテーマで講話をしていただきました。
講話後はまた各部屋へ移動し、グループタイム②「人生を豊かにする条件」を行ない、自分自身の価値観を見つめ、また他の人の価値観を聞いたり、話し合ったりすることで、新たな気づきを得ることができました。
その後、第2講として「信仰の元一日」というテーマで講話をしていただき、ふりかえりをしました。
18時からの夕づとめに続いての懇親会では参加者同士の交流をさらに深めて解散となりました。
今回、初めての開催でしたが、道の将来を担う人材育成に大きくつながる、とても充実した一日となりました。
(報告 南原善行)
◆参加者の声◆
〇三宅 正隆さん(誠中心分教会・福岡西支部)
すごく楽しかったです。普段は会社勤めをしていてお道の話を聞くことや、お道の方と接する機会がなかったのでとても貴重でした。
講話にあった、目に見えない世界という話がとても勉強になりました。仕事や家族、子供たちのことでも、自分が気づかないところで神様がお働きくださっているんだなということを強く感じることができました。
〇梛橋 寿子さん(嶽仁分教会・大牟田支部)
結婚を機に天理教に触れ、後継者講習会も受講し、別席を運んだり、をびや許しを戴いたり、いろんな人とのつながりができました。今回参加して、信仰に対するさまざまな思いも聞けてよかったです。講話の中で、目に見えないものを大事にすること、人とのつながりを大事にすることで、どうしてもというときに神様が働いてくださるということを教えていただきました。私は夫婦仲良くや陽気ぐらしということを知ることができたので、嫌なことがあってもそれに向けていい方に考え方を変えられたらいいなと思います。
〇増田 優さん(筑宮分教会・久留米支部)
今回参加するまで葛藤がありました。いつもパートを休んで教会の月次祭に参拝しているのですが、次の月次祭の日に子どもの日曜参観があり、教会の奥さんに「月次祭は行けないかもしれない」と話していました。
しかし講話の中で、神様のご用を優先することで、たすからないところをたすけていただいたという話を聞き、今だけのことを考えれば、子どもたちの姿を見にいくのが親の務めだと思っていましたが、日曜日に子供たちと教会に参拝に行くほうが、先々のことを思うといいんだなと思いました。
〇小川 一江さん(西北分教会・福岡中央支部)
直属など違う人と話せたことや、伊藤芳正先生の講話を聞かせてもらえてよかったです。
私は信仰初代でわからないこともありますが、今の幸せを大事にしなければならないということと、自分の幸せも大事ですが、これから先の子どもや孫の未来のために、しっかり教会に伏せ込んで、自分の根をしっかり作っていきたいと思いました。
〇藤 祐太さん(篠栗分教会・粕屋宗像支部)
講話やグループタイムで、いろんな話を聞くことができ、また自分の意見もある中で、新しい発見があったことがよかったです。
講話の中にあった徳積みの話を聞き、ゴミ拾いなど、ちょっとしたことからでも実行していけたらと思います。
〇永野 肇さん(宮ノ陣分教会・筑紫支部)
伊藤先生の講話がとても良かったです。
講話で聞かせてもらった見えない部分の話などはとても参考になりました。ねりあいで条件シートというものがあって、トレーナーの方が言われていた、自分の考え以外に人の考えがあって、その考え方がいろいろあるんだよと、なので自分とは違うところに点数を付けたことに対して反感を持つのではなく、こういう考え方があるよねということを素直に受け入れられるようにと言われたことが非常に良かったです。これからそういうことに気をつけていこうと思いました。