12月15日、福岡教区布教部では年末恒例の「師走の街に神名を」のテーマで布教勉強会を開催しました。
午前中は講師に花田浩之先生(西海大教会役員、筑陽分教会前会長)をお迎えし、路傍講演を始められた思い、路傍講演を通じて体験された数々の不思議な出会い、そこから始まったにをいがけなどのエピソードをお話しいただき、午後からは教務支庁から地下鉄大濠公園駅まで神名を流し、ハッピ姿のまま満員の地下鉄で移動。JR博多駅前と西鉄福岡(天神)駅前に分かれて、路傍講演をつとめさせていただきました。
今回初めて路傍講演をした参加者もいましたが、堂々としていただきました。特に天神駅前は年末ジャンボ宝くじ購入者の長蛇の列があり、なかなか動かず、いやが応にも講演を聞かねばならない状況ですので、講演者も緊張しますが、やりがいのある場所です。また、布教の家福岡寮の寮生さんも参加してくれて、通行人におさづけを取り次いでいたのはさすがでした。
博多駅前は人通りは多い割に立ち止まって話を聞く姿はあまりありませんが、近くの店にいる方からは見えていたと思います。また、リーフレットは大人よりも子供のほうがよくもらってもらえるようでした。参加者の小学3年生の男の子が、若者に「これは何?」と尋ねられた時に「これは天理教の大事なお話が書いてある大切なものです。ぜひ読んでください」と答えると、その方が「じゃあ読むね」と言ってくれたと大変喜んでいました。
帰路も地下鉄に乗り、それぞれ大濠公園駅から教務支庁まで神名流しを行い、振り返りでは「良かった」「勇ませていただいた」との声を頂きました。 (報告 中隈 禎昌)