6月30日、教務支庁を会場に、ひのきしんスクール形式の「福祉担当者研修会」を開催。一般参加47名、スタッフ13名の計60名が受講、参加人数からも関心度の高さを感じた。
講義①で医学的な方面から精神科医の永田貴子先生、講義②で心の方面から臨床心理士の石﨑多賀恵先生、講義③で信仰的な方面から井上隆文先生にお話しいただいた。
現代では、15人に1人がうつ病の方ということで、私自身もびっくり。いずれにしても共感的に話を聴く、肯定的な関わり、言葉かけ、いたわりが大切であり、良い方に向かっていても薬は止めてはいけない、また関わる人たちが互い立て合い、たすけ合いの気持ちでおたすけに向かうことが大切であることを強調され、大変勉強になり、参加された皆さんもとても熱心に受講された。(報告 堤 康一郎)