「道の教職員の集い」では、6月23日に教務支庁で総会を開き、8名が参加した。
午前中は古賀孝徳担当主事の祝辞、総会行事の後、元天理小学校校長の後藤典郎先生より講話をいただいた。 先生は長年にわたり天理高校ラグビー部の部長を務められ、全国優勝にも導かれている。その時、生徒から学んだ「周囲に心を配ること」「ピンチをチャンスと捉えるプラス思考」がチームの結束をもたらしたことなど、いくつかの事例を紹介しながら話された。
午後は、参加者が近況報告をしてねり合った。その中で、OBからは、おさづけの取り次ぎや、施設へのボランティア活動、地域での青少年の育成など、自分の特性を生かして活動していること、また現職の管理職からは、先生方や保護者に寄り添い、傾聴して信頼関係を築くことが生徒の育成につながることなどが発表された。(報告 山口 道弘)