12月15日、午前10時から午後3時半まで布教勉強会を開催しました。
午前中は講師である順天紀分教会長・梶川俊一先生から、ご自分の体験を通じて、路傍講演のやり方や注意事項、また心構えなどについてお話をいただきました。その中で、自分が熱を持って伝えたいことを題材にすると話しやすいのではないか、また男女ペアで行うと周りの方々が受け入れてくださりやすいと、奥様と二人でつとめていることなどをお話しくださいました。
また、上級の創立110周年記念祭に向けて打ち出された方針から、何が自分にできるかと考える中に、学生時代にアルバイト先で覚えた技術を生かそうと、教会でにをいがけの一環として新たに取り組んでいる「魚のさばき方教室」についてもお話しいただきました。
一年やってきて思うこととして、周囲の方々が興味を持ってくださるようなことをすることで、人が寄ってきてくださる。また、話を聞いてくださる方が増えたり、声を掛けやすくなったなどの効果が出てきているので、これをおたすけにつなげていきたいとの意気込みも聞かせてくださり、とにかく一歩踏み出すことが大事と話を締めくくられました。
昼食後、12時40分より大濠公園駅前まで神名流しをし、ハッピ姿のまま地下鉄で移動。午後1時から約1時間、5人の弁士が年末でにぎわう天神交差点にて路傍講演を行いました。終了後、再び地下鉄で移動し、再度大濠公園駅から神名流しをし、教務支庁で振り返りをして午後2時40分に解散しました。
参加者は午前12名、午後5名と少人数でしたが、今後とも教区布教部主催の「布教勉強会」を続けて開催いたしますので、ご活用いただければ幸いです。(報告 中隈 禎昌)