1月29日、時折、陽光差す日和のなか、教務支庁にて第6回「葬儀勉強会」を開催した。
今回は、「告別式編」として葬儀参考資料をもとに、斎員2名と雅楽の生演奏による模擬式を実演形式で式を4分割して行った。①入場から告別詞奏上、②喪主玉串奉献から退手退場、③参加者による斎主斎員の実演、④失敗例の実演を行い、それぞれ終了後に立場や経験のうえから、質疑応答され有意義な時間となった。
午後は、「出直しの連絡から十日祭までの教会の動き方」を、葬儀社に勤務されている﨑田はつえ講師(豊筑分教会長夫人)の豊富な経験からの実例集を伺いながら進められ、50名の参加者(女性18名を含む)は皆熱心に受講され広く質問意見が交わされるなか、約4時間にわたる勉強会を閉会した。
多くの次回開催の要望を頂き、勉強会の場の必要性を互いに認識するとともに、祭事部として企画や備品の充実につとめ、よりわかりやすい取り組みやすい学びの場にするべく思いを強くした機会となった。
(報告 森原一生)