熊本・人吉へ救援物資搬入(福岡教区青年会) 報告

教区青年会(岩﨑大治郎委員長)では、7月上旬の豪雨被害に際し、各支部の委員長を通して広く救援物資を募集。7月12日、大規模な水害に見舞われた熊本県人吉市内に2トントラック1台分の物資を届けました。
集められた物資は、水、カップ麺などの日持ちする食料、トイレットペーパーやマスクといった衛生用品、衣類、ベビー用品など。当初はワゴン車で運ぶ予定でしたが、各支部から予想以上に多くの心寄せを頂き、急きょ、運送会社に勤める教友の協力を得てトラックを手配しました。
現地では、水害発生当初から独自に役場や避難所を回って物資提供を続けている熊本教区青年会委員長と合流し、まず避難所となっている人吉スポーツパレスへ。ほぼ全域が浸水した人吉市では、12日時点で900名ほどが同所で避難生活を送っているということで、大変喜ばれました。
この後、球磨村の避難所となっている人吉第一中学校と、物資のストック拠点となっている地元の運送会社を回り、すべての救援物資を無事に届けることができました。
物資提供にご協力くださった皆さま方、本当にありがとうございました。(報告 榊幸浩)