ありがとうの5日間〈5日目 最終回〉

午前中、相談員の研修会の時間を利用して、陸前高田市、気仙沼市に車を走らせた。 陸前高田市に到着。 小高い丘を越え、市内に近づくにつれ広大な草原が広がっていく。以前は、田園地帯だったとのこと。丘のふもとには、まだ部屋の中が

ありがとうの5日間〈4日目〉

午前9時30分。今日はDさんに同行。最初は、社会福祉法人「ワークフォロー大槌」(就労継続支援B型)へ向かった。これは私の希望を受け入れてもらった訪問だ。精神に障がいのある方への事業所である。 所長さんと面談させていただい

ありがとうの5日間〈3日目〉

3日目 午前9時から仮設住宅訪問開始。名古屋社協(社会福祉協議会)からのボランティアも参加。午前中はCさんと同行。ほとんどの対応は高齢者の方々との面談である。しかも玄関先でのあいさつを兼ねたものが多い。 困りごとの多くは

ありがとうの5日間〈2日目〉

平成23年11月6日(日)少雨(2日目) 8時30分。社会福祉協議会(社協)の全広場にてミーティング。生活支援係B班に配属される。生活支援の役割として、仮設住宅にお住まいの、一人暮らしの高齢者や高齢者だけの家族の方などの

ありがとうの5日間

平成23年3月11日の東日本大震災からはや1年。 復興する今日までの中にたすけあうよろこびがありました。 福岡教区ホームページ「黒門」では教区報「たすけあい」に掲載された連載エッセイ「ありがとうの5日間」の原文を「たすけ